2.グリップの握り方には大きくわけてコンチネンタル(右画像上)、イ ースタン、ウエスタンと3種類がある。もっともイースタンはバックハンド(右画像3番目)とフォアハンド(右画像2番目)の2種類があるので4種類ということになる。 コンチネンタルはイングリッシュともよばれる。両者はまったく同じものを指す。
コンチネンタル(イングリッシュ)はローンテニス発祥の地であるイギリスで考案されたもの。
イースタンはアメリカの東部地方が発祥なのでその名(イースタン)がある。当初はアメリカンともよばれていた。
グラウンドストローク(フォア)の際に完全に手のひらが打球面の裏側にまわりこみささえることができるので全身のちからを込めることができる。
ローンテニスは新大陸(アメリカ)にわたり、競技志向がつよくなったが、そんななかで生まれたグリップである (イギリス人はあくまでスポーツマンシップにこだわったがアメリカ人は勝つことにこだわった)。
一説には、最初にこのスタイルを使用したのはウィリアム・ラーニッドといわれ、 彼は1901からの10年間に7度全米選手権(現在のUSOPEN)のシングルスに勝利した。
ウエスタングリップの考案者はアメリカ西海岸のプレーヤー、モーリス・マクローリンでそのためにこの名がある。彼は『カリフォルニアの彗星』とよばれ、そのプレーはたくさんの観衆をあつめ、テニス界最初のスーパースターといわれる。フォアハンドに強烈なトップスピンがかかっていたのは御推察の通りだが、驚くべきはバックハンドだ。彼は手首を返しそのままのグリップでバックハンドも打ったのだ。これはソフトテニスとまったく同じ打法であることはいうまでもないだろう。
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