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エクストリームウエスタングリップ extreme western grip

非常に極端なウエスタングリップのこと。

pic01

 スペインのATP選手であるベラサテギ(全仏2位)のフォアハンドグリップを指すのに使われたのが最初ではないか。具体的にどれくらい厚いかというとバックハンドイースタンのフォアハンド面つまり裏面を使うような感じである。 実際にベラサテギはフォアとバックはワングリップで打つ(彼のバックはダブルハンドだが左手は添えるだけのボルグスタイルだ)

アルベルト・ベラサテギ---スペイン。プロ転向1991。ATP最高7位。ツアータイトル14。2001年27才の若さで引退

 第2次世界対戦まえのウインブルドンにおいてチャレンジラウンド決勝まで進出した日本人選手清水善造(pic01)はこのグリップであった。彼もフォアとバックをワングリップでこなす。 

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 いまでこそベラサテギの活躍でエクストリームウエスタンなんて名前をもらっているが、それ以前はそのグリップを指すことばさえなかった。もっとも現在においても、つまりベラサテギの活躍以降でも、ポピュラリティを獲得したわけではない。むしろ完全な少数派といえよう。

 彼は軟式テニス出身であり、そのために軟式仕込みの技術で硬式界で活躍した、とよくいわれるが、たしかにそうなのだが、このグリップは軟式においても当時から異様であった。(清水善造については別項準備中)

ソフトテニス界でも以前から、極端なウエスタングリップは(フォアハンド)において強打に適さないとしてあまり歓迎されないが(矯正の対象となったりする)、90年代以降、女子選手のあいだで若干ふえつつあるようにみえるのは気のせいか?

pic03


pic02は1998バンコクアジア五輪での白霞選手(中国)。下の岡本選手ほどではないが、フルウエスタンというよりは、かなりエクストリームなウエスタンだ。ただ強打主体の岡本選手とはまったくプレースタイルは異なり、プレースメント主体の粘り強いテニスをする。アジア五輪個人では日本予選一位の石川・奥を破り、4位にはいっている。実力のほどがしれよう。

 

pic03は2001年皇后杯での岡本選手(東芝姫路)。同大会で大本命だった水上・八谷を8本取りで破った。強烈なウエスタングリップであることがみてとれる。

 

 

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